ReadyNAS 526Xのデータをバックアップするためにどんなやり方がいいか考えてみました。
526xはRAID5で構成しているので、HDDの故障は1台までなら大丈夫なようなので
すぐ全部のデータが無くなるという心配は少ないかなと思っています。
といっても、壊れたら嫌なのでもう1台バックアップ機を用意して定期的に全データをバックアップするような方式にすることにしました。
大容量のデータをバックアップするためにデータ領域をどうやって構成するかについては色々あります。
1.もう1台NASを用意する(既成品、自作NAS)
2.Windowsの機能の記憶域スペース/プール機能を使用する
3.StableBit DrivePoolを使う
4.VVAULTを使う
5.Windows Serverを使う
それぞれのやり方についてみてみると
1.もう1台NASを用意する(既成品、自作NAS)
既製品のNASなら確実で面倒がない、ただし費用がかかる。バックアップするだけだからちょっとやりすぎな気もする。
自作なら工夫すれば安く抑えられるかもしれない。
2.Windowsの機能の記憶域スペース/プール機能を使用する
記憶域スペース/プールは、Windows8.1やWindows10に用意されている機能で複数のドライブを組み合わせてひとつのボリュームとして扱うことができます。
RAID0、RAID1、RAID5相当の機能があるようです。
標準の機能なのでWindowsさえ入っていれば費用がかからない。
3.StableBit DrivePoolを使う
DrivePoolはドライブをまとめてひとつのボリュームとして扱うことができます。
有料($29.95)ですが30日間の試用期間があります。海外のソフトですが完全ではないものの日本語にも対応していて使いやすくなってます。
4.VVAULTを使う
VVAULTもドライブをまとめてひとつのボリュームとして扱うことができます。
個人として使うならユーザー登録が必要ですが無料で使えます。
日本の会社のソフトなので導入しやすい。
5.Windows Serverを使う
2と同様に記憶域スペース/プール機能があります、 というか上位版ですね。
ファイル形式としてReFSというものに対応していて、SSDとHDDを組み合わせて
大容量でしかも高速なストレージが構成できるようです。
ただし、ライセンスが高額なようで複雑でよくわかってないのですが10万円!以上かかるようです、個人で使うには現実的でないですね(笑)
色々試してみたのですが、今回は1と3の自作PCとDrivePoolを使った形で構成をしていこうかと考えています。