前まではReadyNAS 526xのバックアップとして、衝動買いした小型PCに4ベイのHDDケースをつなぎ、それをDrivePoolで単一のボリュームとして構成しバックアップを取っていました。
特に不満はなかったのですが、10GbEのスイッチングハブを物欲を抑えきれず買ってしまったので
10GbE環境に移行することにしました。購入したハブはNETGEARのXS508M-100AJSで、61640円でした。まだまだ高いですが長く使うものですし、先行投資と思うことに。
バックアップ構成として今はあまり使っていないサブPC(自作PC)に10GbpsのLANカードとSSDを追加して再構成することにしました。使用SSDはSamsung 860 EVO 500GBで、SSD2台によるRAID0構成としました。
先に結果を言いますとベンチマークテストは次のようになりました。CrystalDiskMarkのバージョンを新しいものに変えたので以前と結果の見方が変わっています。
DrivePoolにはSSDを優先して書き込めるようにするプラグインがあるので、それを使用しています(SSD Optimizer)。そのため、使用SSDの容量を超えなければSSDの読み書き速度がでるようです。
SSDなしのHDDのみの場合は次のようになります。
HDDのみだと大体このくらいの読み書き速度になってしまいますね。
次に、参考として新しいバージョンで測定しなおした526Xのテスト結果です。
今回はサブPCを流用してバックアップを構成しましたが、新しく作るならSSDにM.2 PCI Express接続のものを使った方が簡単ですし、高速で安定したものができると思います。
10GbE環境になったので、バックアップ速度が前に比べると速くなり満足しています。
DrivePoolにSSDを追加しての大容量のボリューム構成は、初めてやってみたのですが良いですね。